どうも、こんばんは!!今回はちょっとレトロな自動販売機を紹介します。全国的にも希少と言われるうどん、そばの自販機です。神戸では最後の一台と言われる、「うどん自動販売機」のうどんを食べるべく車を走らせました。
石田鶏卵
神戸市東灘区深江浜町110−2
場所は六甲アイランドより東側にある、阪神高速5号線湾岸線の深江浜ICの近くにあります。こちらは人工島で、付近には工場が立ち並んでいます。電車なら阪神深江駅からが一番近いですが、少し遠いので車で行く方が良いです。
うどん自動販売機見つけました!
これはレトロな雰囲気なうどん自販機ですね。この自動販売機が繁盛しているときは、専門の業者が麺の補充やメンテナンスを行っていたそうですが、現在は業者は居らず、店主が麺の補充やメンテナンスを行っているとのことです。一日にどれだけ売れるか計算して麺の補充を行っており、自動販売機内での長期保存は出来ないようです。うどんの味は、自動販売機ごとに異なります。
天ぷらそば(230円)、天ぷらうどん(230円)がありました。私はうどんが好きなので天ぷらうどんをチョイス。
調理中と表示され、25秒からカウントダウンが始まりました。楽しみですね。
出来上がりました!湯気が出ており出来立てです!
店内で生卵やゆで卵を購入し、トッピングも出来るようです。
ベンチやテーブルも用意されています。時々、トラックの運転手やレトロな自動販売機目当てでうどんを購入し食べる方もちらほらいました。私もここで食べることにしました。
麺・出汁・具は?
箸と七味唐辛子は自動販売機のポケットから取り出します。麺は湯通しされただけのようで硬め、出汁はまあ熱めでしっかりとしたうどんの出汁でした。具はネギと天ぷらのみです。天ぷらなんですが、エビや野菜も何も入っておらず、衣のみの状態でした。カップ麺の天ぷらとほぼ同じ味ですが、これはこれでシンプルで美味。
七味唐辛子をかけて頂きましたが、普通に美味しかったです。値段も230円と良心的です。近辺の工場で働く方や、トラックの運転手に毎日食べられているのでしょうか。珍しいものが好きな方は一度行ってみてはいかがでしょうか?
関西ではここと、兵庫県美方郡のコインスナックふじ、京都府にあるドライブイン ダルマのみとなっており、いずれ撤去される日が来るかもしれません。
石田鶏卵のうどん自動販売機を動画で見る
近くにはすぐ海が臨めます。昼間はトラックの運転手などがトラックを停めて寝ていたりしますので、あまり景観はよくありません。
今日、早朝 食べてきました。
朝の6時なのでテーブルは一つだけでした。
小学生だった昔を思い出します。
また来たいので、もう少し残っててほしいですね、、