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石田鶏卵「うどん自動販売機」再び!

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どうも、こんにちは!!今回はちょっとレトロな自動販売機を紹介します。全国的にも希少と言われるうどん、そばの自販機です。神戸では最後の一台と言われる、「うどん自動販売機」のうどんを食べるべく約3年ぶりに車を走らせました。上記写真の通り、訪問したのは土曜日だったのですが、昼時だったのか多くのお客さんにうどんを食べられていましたよ。


石田鶏卵

神戸市東灘区深江浜町110−2

場所は六甲アイランドより東側にある、阪神高速5号線湾岸線の深江浜ICの近くにあります。こちらは人工島で、付近には工場が立ち並んでいます。電車なら阪神深江駅からが一番近いですが、少し遠いので車で行く方が良いです。

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うどん自動販売機はまだ健在!

ありましたね、うどん自販機。この自動販売機が繁盛しているときは、専門の業者が麺の補充やメンテナンスを行っていたそうですが、現在は業者は居らず、店主が麺の補充やメンテナンスを行っているとのことです。一日にどれだけ売れるか計算して麺の補充を行っており、自動販売機内での長期保存は出来ないようです。うどんの味は、自動販売機ごとに異なります。

天ぷらそば(230円)、天ぷらうどん(230円)がありました。価格は3年前と変わりはないようです。私はうどんが好きなので天ぷらうどんをチョイス。

調理中と表示され、25秒からカウントダウンが始まります。

出来上がりました!ん?何か出汁がこぼれそうなほどたくさん入っています。何か嫌な予感が・・。

麺・出汁・具は?

箸と七味唐辛子は自動販売機のポケットから取り出します。麺は湯通しされただけのようで硬め、出汁は生ぬるくほぼお湯でした。自動販売機に濃縮出汁がかけられており、出汁に数滴足してくださいとの記載がありました。それを数滴入れたところ、まあ普通のうどん出汁のようになりました。

なぜこのような形態になったのか?このうどん自動販売機はあらかじめ容器にうどんなどがセットされており、お金を入れて購入した際に①まずは麺を湯通しする②お湯を切る③出汁を入れるの工程があります。②のお湯を切る工程が機械の故障?で出来なくなってしまい、そのまま出汁を入れる工程のところが、出汁ではなくお湯が投入されているのではないかと推測します。

なぜお湯なのか?②のお湯を切ることが出来ないので、そのまま出汁を足せば当然溢れてしまいます。それでは勿体ないので、お湯なら少々溢れても問題ない、後で濃縮出汁を入れれば問題ないとなったのではと思います。

このうどん自動販売機はすでに専門の業者はなく、部品なども入手が難しいことから修理も出来ない状態でだましだまし使用しているのでしょう。

具はネギと天ぷら、ちくわです。ネギとちくわは底に沈んでいましたよ。以前は天ぷらはエビも何も入っておらず、衣のみの状態でしたが、今回は小さなエビが確認できました。

七味唐辛子をかけて頂きましたが、以前に比べて格段に味が落ちているように思いました。価格は以前と変わらず230円と良心的ですが・・。実は記事には上げていないのですが、コインスナックふじの自動販売機が故障中の張り紙がしてあり、食べることができませんでした。

このうどん自動販売機も終焉の時が近づいてきているのでしょうか?そうならない内に一度行ってみたほうがいいかもしれませんね(´・ω・`)

関西ではここと、兵庫県美方郡のコインスナックふじ、京都府にあるドライブイン ダルマのみとなっており、いずれ撤去される日が来るかもしれません。

石田鶏卵のうどん自動販売機を動画で見る

引き続き石田鶏卵「うどん自動販売機」天ぷらそばの記事を読む!